「40年前に日本に来たのは、国内総生産(GDP)がほぼ世界1位だったからだ」

「日本は『すべてを手に入れた』と思い込んだ。そして、世界に挑戦するハングリー精神が少しずつなくなり始めたのだと思う」

1980年代後半、株式時価総額で世界のトップ10を日本企業が独占していた。現在、10位以内に入っている日本企業は1社もない。

高齢化は進み、人口は今後50年でほぼ3分の1減少すると予測されている。企業はすでに、人員確保に苦心している状況だ、、、

日本には、さらに多くの移民を受け入れる以外に「選択肢はない」

「マインドセットや文化も重要だ。グローバル化が必要だ」
「日本企業で(外国人が)CEOになるのは非常に珍しい」
「マイクロソフトやグーグルなどでインド出身者がCEOを務めている」
「日本は変わらなければならない。私たちは(日本で)自分たちのバックグラウンドを誇りに思っている。

ただ日本にとっては、柔軟性を持って、海外から人材を受け入れることが極めて重要になるだろう」

インド出身の亀田製菓会長「日本はさらなる移民受け入れを」
【12月15日 AFP】日本の大手米菓メーカー、亀田製菓で会長CEO(最高経営責任者)を務めるインド生まれのジュネジャ・レカ・ラジュ氏(72)は、日本経済が高度成長期の栄光を取り戻すためには、マインドセット(考え方)を変え、より多くの移民を受け入れる必要があるとの考えを示した
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