今回の選挙、投票するときぜひ考えてください。
老後を自宅で過ごすとき欠かせない訪問介護。
今、制度を支える事業所は、国からの介護報酬の度重なる引き下げで収入が減り、ヘルパーさんたちへの賃金の引き上げで支出は増え、そうでなくても慢性的労働力不足は解消されず、倒産・閉鎖が相次いでいます。
すでに、地域に一つもないところが全国で97自治体、ひとつしかいところは269自治体。
今、制度は瀬戸際にあります。
追いやっているのは、国の政策。
介護保険に公費の割合を増やすことは、自民党も(あの安倍政権の時でさえ)公明党も公約に掲げてきたのに、選挙が終われば、知らんぷり。逆行を推進しています。
困るのは高齢者だけではありません。
介護離職、ヤングケアラーも話題になりますが、現役世代の家族が介護をに担えと言われたら、どうしたらよいのでしょうか。
介護保険制度を崩壊に追いやる政策がごり押しされてきた実体と背景をじっくり語り、今度の選挙でどこに投票するか判断の切り札としてアンケート結果も発表します。
★関連リンク ウィメンズアクションネットワーク【こんなはずじゃなかった、介護保険 〜 政党に公開質問 #衆院選2024 】 https://wan.or.jp/article/show/11539