【子どもたちの最善の利益を実現するために】子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座<2023年度受講者・参加者募集要項 >

< 受講者・参加者募集要項 2023年度 【詳細】 >

子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座【子どもたちの最善の利益を実現するために】

虐待死事件0をめざし、子どもの貧困問題等の解決のために、今年も「子どもの権利ソーシャルワーカ-養成講座」を開催します。国は、4月からこども基本法、子ども家庭庁をスタートさせます。

そして、2024年度実施を目指し「子ども家庭ソーシャルワーカー」養成を検討中です。

私たちは、身近な地域で子どもソーシャルワークを行う、だれでも参加できる「こども家庭市民ソーシャルワーカー」養成を行います。

親子が笑顔で暮らせるように、私たちの手でできるところから学び、実践していきましょう。

大勢の仲間とともに楽しく学び合うひと時を、あなたもご一緒しませんか?


【講座受講者募集】

下記のように2023年4月から開催する「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」受講者を募集します。

<講座のイメージ>

松下村塾やデンマークのホイスコーレのように会員の志を尊重し、主体的・対話的・探究的な学びの場を創ります。

テキスト・資料・動画等でインプットし、学びたいことを整理するために事前レポート(200 字程
度)を書きます。オンラインの良さを生かして、学び合います。

<対象>

子ども家庭福祉ソーシャルワーク・子どもの権利条約・子育て支援に関心のある方。

<修了証>

講座を修了した方に「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座修了証」を発行します。

<受講料>

12,000円/年(学生半額)(含む年会費 2400 円、テキスト代 1000 円) 1回受講 1000 円

<定員> 40名

<申込み> 必要事項を記入して下記のメールに申し込んでください。

①氏名(ふりがな) ②住所 ③メールアドレス ④電話番号 ⑤所属または職業 ⑥受講の動機

☆申し込みメールアドレス fuji115@pc.zaq.jp (藤沢千代勝)

日 時 : 毎月 第2日曜日 13時から15時

会 場 : オンライン

ZOOM を使える環境の方  PC メール等で連絡・資料送受信可の方

〈主催〉ソーシャルワークと子どもの権利条約勉強会

2023年度「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」

各講座のカリキュラムと・講師 (案)

2023年度は、原則として、毎月第2日曜日 午後1時から3時 ZOOM で実施

地域・現場で対人支援を行って課題解決できる市民ソーシャルワーカー養成を目指します。


カリキュラム 項 目 講 師

4 月9日 「講座の目的と子ども家庭福祉ソーシャルワークとは」(ソーシャルワークのグローバル定義 ソーシャルワーカーの倫理綱領)日本社会事業大学専門職大学院非常勤講師 土屋佳子氏

5 月14日 「こども家庭福祉ソーシャルワークとは」 子ども家庭福祉研究機構長 西郷泰之氏

6 月11日 「SW の理論と技術(ケースワークの実際)」 江東区社会福祉士会会長 間庭尚之氏
(インティーク・ラポール・アセスメントから支援計画成・終結までの理論と技術)

7 月9日 子ども権利条約とは 第 1 条「子どもの定義・子ども観」文京学院大学教授 甲斐田万智子氏

8 月13日 「子どもの権利条約 一般原則」 浦和大学社会学部准教授 林大介氏

9 月10日 「生命への権利」 原田弁護士事務所長 弁護士 原田茂喜氏

10 月8日 「基礎的な保健と福祉 障がい」 山村学園短期大学子ども学科准教授 橘 和代氏

11 月12日 「市民権と自由」 フリーザチルドレンジャパン代表 中島早苗氏

12 月10日 「家庭環境と代替ケア・虐待予防防止」 二葉・子どもと里親サポートステーション
副院長(フォスタリングチーム統括責任者)長田淳子氏

1 月14日 「教育,余暇及び文化的活動、遊びの権利」 一般社団法人ジェイス事務局 正木麻沙美氏

2 月11日 「特別な保護措置」 公認心理師・セラピールームちるどれん主宰 鈴木明美氏

3 月10日 受講者の学びの振り返り・今後の思いを語る 担当 (藤沢)(杉本)

※ テキスト:ソーシャルワークと子どもの権利「国連子どもの権利条約」研修マニュアル 国際ソーシャルワーカー連盟編著 社団法人 日本社会福祉士会国際委員会訳

<修了証について>

4月からの講座に参加して修了した方には、修了証をお渡しします。

以前から、強調してきたように、松下村塾・ホイスコーレのように自分たちで立ち上げ、自分たちで運営し、自分たちで学び、自分たちを成長させ、私たち1人1人が「子ども家庭福祉分野の市民ソーシャルワーカーとして、課題を解決し、社会に貢献できる人間になるための講座です。

その学びを修了した証として、修了証を発行します。

国家資格・行政のお墨付きではありませんが、ここで学んだこと、ここで出会った仲間と協力し合える関係が作れたことの証としての「修了証」は、活動していくとき、仕事をしていくとき、人間として課題解決に当たるときの自信と誇りになると信じています。

「子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカー養成講座」の説明の資料

<会長・藤沢の今の思い>

私は、これまでも繰り返し、皆さんにお話しさせていただいて来ましたが、現在76歳になりました。人生のすべてをかけて子どもたちの幸せのために働いてきました。

最後の仕事として「子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカー養成講座」をなんとしても成功させたいと考えています。


<「講座」の必要性>

・日本にはこれまで「子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカー」が極めてすくなかった。

このことが、虐待死を防げず、子ども家庭福祉分野の問題解決を遅らせることになっています。

・様々な事件や国民の声・努力があって、こども基本法、こども家庭庁設置法が実現しました。

国もようやく2024年から「子ども家庭ソーシャルワーカー」養成・配置を始めるために、研修・カリキュラムの検討を進めています。

・今こそ、この国の動きに合わせて、国の制度・施策の実現を後押しするとともに、更に私たちにできる「子ども家庭福祉市民ソーシャルワーカー養成講座」を実現して行くことが求められています。

・児童相談所、一時預かり所、要対協ケース会議、児童養護施設、里親・養親支援、子育て支援、子ども家庭支援センター、親子広場、保育所、幼稚園、学校等々あらゆる部署に「子ども家庭福祉分野の市民ソーシャルワーカー」を配置して、課題解決に当たることが求められている。


<私が追求してきた「子ども家庭福祉分野の市民ソーシャルワーカー養成講座」のポイント>

・身近な地域社会の各家庭・子ども家庭支援センター・保育園・幼稚園等々で悩みを抱えている子育て中の親子に寄り添って、ソーシャルワーク・対人支援を行い課題解決に取り組みます。

そのための中核となる「人=市民こどもソーシャルワーカー」を育てる。

・子育て支援・ソーシャルワーク、子どもの権利条約に関心はあったが学ぶ機会がなく機会を探していた人に学びの場を提供し「子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカー」に成長できるよう応援します。

・松下村塾、デンマークのホルケ・ホイスコーレのように自らの意思で志を持って、「主体的」「対話的」「探究的」に学び、自分たちで自分たちの「子ども家庭福祉分野のソーシャルワーカー養成講座」を創っていく。

・テキスト・資料・動画等からインプットし、レポートを書き、自分自身の課題意識(学びたいこと、知りたいこと、疑問に思っていること)を整理して、講座に参加し、講師のレクチャーを聞き、対話を行い、学びを深める。

・テキストは、常にソーシャルワークのグローバル定義・ソーシャルワーカーの倫理綱領・子どもの権利条約に立ち返って、課題解決の方策を学べるように指針を与えてくれます。

したがって、テキストの事例に対する質問にこたえ、自分なりの解決策を考えることで、アセスメントや支援計画や使えるリソースの活用などの理論と技術を高めることができます。

・一番大事なことは、対人支援活動であきらめることなくしかし、自分自身がバーンアウトすることのない理論と技術を学び、「覚悟」を身に着けることです。

・そのために、講師、スタッフ、受講者の「協働」によって「講座」そのものをみんなの力で作り上げ、その過程でお互いを尊重し、お互いの活動を理解し、お互いに助け合える関係を創っていくことです。

このような「講座」を、この指とまれで声をかけて一から作っていきたいと考えています。

(国が検討している「子ども家庭ソーシャルワーカー養成」は、国家資格の社会福祉士等の上に更に大学や専門学校等で100.5時間の子ども家庭分野の履修単位を学び、民間の認定資格とするという方向です。)この実現を応援していきます。

是非、多くの方の「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」への参加をお待ちしています。

SW と子どもの権利条約勉強会2023年度事業計画(案)

2023年度は、①「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」と②「勉強会・交流会等」の2つの柱で、事業を進めます。① 「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」については、毎月第2日曜日13時から15時 ZOOMで行います。上記 P1~P3 の「チラシ」「カリキュラム・講師一覧」「講座の説明」を参照ください。

②「勉強会・交流会等」は、毎月第4月曜日19時半から21時半 ZOOM で行います。

素案ですが、以下の様に案を立てて、講師を依頼し、テーマを検討中です。

4月24日 箱庭療法について 講師 郡司惇史先生
5月22日 こどもコミッショナーについて 平尾潔先生
6月26日 トラウマ治療について 講師 藤井良隆先生 
7月24日 子どもの権利条約と遊びにつて 講師 西野博之先生
8月28日 フランスの子育て支援から学ぶ 講師 安發 明子先生
9月25日 15歳からの社会保障 講師 横山北斗先生
10月23日 子どもアドボカシー 講師 川瀬真一先生
11月27日 ヤングケアラーを生きて 講師 牟田京子先生のお姉さん
12月25日 イエナプラン教育について 講師 青山光一先生

1月22日 ウィルビーイングな学校作り 講師 中島晴美先生
2月26日 こどもソーシャルワークの実際 講師 寺出 壽美子先生
3月25日 1年を振り返って次年度を語り合う 担当 藤沢千代勝など依頼、相談、調整中です。

<受講料・参加費の振込先>

ゆうちょ銀行 名義 ソーシャルワークと子どもの権利条約勉強会
(ソーシャルワークトコドモノケンリジョウヤクベンキョウカイ)
【店名】一三八(イチサンハチ) 【店番】138
【預金種目】 普通預金 【講座番号】2037491
受講者 受講料12000円を振り込んだ方は、「講座」「勉強会」に何回でも参加できます。
(年会費2400円、テキスト代1000円も含まれます)
会員 年会費2400円を振り込んだ方は、勉強会に何回でも参加できます。
一般の方で、「講座」1回だけ参加は、1000円、「勉強会」1回だけ参加は、500円になります。

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