労働災害と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか。
実は、我が国において休業4日以上を要した労働災害のなかで近年最も件数が多いのは「転倒災害」です。
また、「腰痛災害」も高い水準で発生しています。
そして、これらは第三次産業において特に増加しています。
労働災害を防止するためには、その知識や技術のみならず、まずは日常から危険を察知する意識とそれ
を職場で共有することが重要です。
本セミナーでは、「危ない」のアンテナの張り方を身につけることを目的として、厚生労働省労働基準局安全衛生部が講演、我が国の労働災害防止活動を牽引する中央労働災害防止協会が情報提供します。
皆さまの職場がより一層魅力的なものとなるよう、本セミナーをきっかけに、「安全衛生の意見反映」で安全・安心な職場づくりを目指してみませんか。
労働者協同組合、協同労働を実践している団体の皆さま
~職場の安全衛生向上セミナーを開催します~
■セミナー詳細
日時:令和5年5月10日(水) 15:00~16:30
オンライン(web会議システム「Teams」にて配信)
費用:無料 (事前申込不要 参加は上記、QRコードからどうぞ)
対象:労働者協同組合の組合員、協同労働を実践している団体の会員
プログラム:
開会挨拶 厚生労働省勤労者生活課労働者協同組合業務室長 水野嘉郎
講 演 「労働災害の発生状況、労働災害防止対策の初歩的事項について」
厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課中央産業安全専門官 澤田京樹
情報提供 「中央労働災害防止協会の組織・事業概要、中小規模事業場向けの支援事業について」
中央労働災害防止協会教育ゼロ災推進部次長兼事業サービス企画課長 関口敬
中央労働災害防止協会技術支援部次長兼業務調整課長 梅津裕至
中央労働災害防止協会技術支援部専門役 斉藤勉
質疑応答
◆主催
厚生労働省雇用環境・均等局勤労者生活課 労働者協同組合業務室