「オズの魔法使い」「赤毛のアン」「足長おじさん」「トムソーヤの冒険」・・・、海外児童文学の名作ですが、この作品で共通しているのは主人公が「里子」や「養子」であるということ。
日本でも生みの親の下を離れ暮らす子どもは多くいます。
しかし、諸外国のように里親への広範な理解が不足していることもあり、施設で暮らす子が多いのが現状です。
健やかな成長のためには里親と暮らす方が望ましいと言われていますが、そもそも里親の制度はどのような仕組みなのか、「里親」、「里子」はどのように感じているのか、当事者のお話を通し、その思いや理解を深められるよう制作→ともに未来へ歩む~児童相談所と里親制度~ – YouTube
現在、親の虐待や病気等の理由により親元で暮らすことのできない子供が、都内だけで約4,000人います。このような子供たちを家庭に代わって公的に育てる仕組を「社会的養護」といいます。
里親制度も「社会的養護」の一つになります。
東京都における社会的養護の体系
労働者協同組合「結の会」では、上記の動画に出ている「二葉乳児院」さんと協力して、里親問題を世に広めるべく、7月3日のランチタイムの時間に、ミニ勉強会を開催します。
https://yuinokai-roukyou.com/1155/ (詳細が決まり次第、改めて告知します)
どなたでも気楽に、お昼休みの間に、ズームで参加できます。もちろん無料です。
勉強会を通じて、里親問題に興味を持ってくださる方が一人でも増えることを、願ってやみません。