始まりを見逃していた普通の人たちが死者のほとんどを占める

「第1次大戦での死者は、軍人が95%を占め、一般人は5%にすぎなかった。だが、第2次大戦ではその比率が52%と48%に接近。朝鮮戦争で16%と84%となって逆転し、ベトナム戦争では5%と95%と、一般人が大多数を占めた」

「今、戦争を始めると、兵隊は少ししか死なず、戦争の始まりを見逃していた普通の人たちが死者のほとんどを占める」

(井上ひさし氏on中国新聞2009年7月2日)

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