4月7日勉強会「生と死を考える~最期まで悔いなく生きるには~」終了しました

おかげさまで、無事、終了しました。

参加者の方の感想を、以下紹介します。


 入倉さんのお話を伺い、心から信頼のおける方という印象を受けた。自分の父親が亡くなった際、数年相続などで苦しい思いをした。父の生前から準備をしておけばトラブルは防げた。そんな思いが起点となり葬送コーディネーターを志した。その後実際に葬儀社でも働いた。「私の終活プラン」は3回改訂されたものとのこと。読んでみて「ああそうか、こんなことも書いておかないといけないのか」と気づかされる。生まれてきた以上死がある。避けて通れないもの。万が一のものではない。なら、親族のためにこのノートを残しておく。それにより無駄な争いも避けられよう。まずは感謝の気持ちを率直に書いておく。それだけで相手の気持ちは和らぐものと言われたが、ほんとに納得できる。
 入倉さんの行っていることは、相手への良心が根本にある。だから筋が通っている。またお寺との話し合いなどにおける調整など聞く力のある方だとお見受けした。それには相手方の実情も十分知り、話がこじれないためには何が必要なのかを的確に判断できる力がいる。入倉さんにはそれがあるのだろう。


たくさんの方にご参加いただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。

次回の勉強会は、5月22日夜に行います↓。

5月22日の勉強会「成年後見制度が申し立てられる現場から」

労働者協同組合・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)では、葬送支援事業を 行うと同時に、後見問題にも関わっています。

2025 年には、認知症・精神障がい・知的障がいで、判断能力が不十分になる方は推定で1000 万人になると見込まれており、国は成年後見制度の利用を推進しています。

そこで、2023年2月 と3月は、後見制度と家族の会代表・石井靖子さんから「後見される側」の声を聞き、学びを深 めました。

引き続き5月の勉強会は、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精 神保健研究チーム ・多賀努さんより、成年後見制度の適切な利用を促進するための中核機関 (制度の周知・研修等の人材育成・後見の必要判断・後見人のマッチング・後見人の支援・機 関間連携のコーディネート等)の委員として、後見の必要を判断する会議体に参加し、どのよ うな経緯で申し立てられ、どのような議論を経て必要と判断されるのか、間近に見て来られた 経験をお聞きします。

関心のある方は、どなたでも参加出来ます。奮ってご参加下さい。

日時:2023年 5月22日 18:00-20:00

場所:ワーカーズコープ本部 A会議室 (豊島区東池袋1-44-3池袋ISPタマビル8階)

+ オンライン参加 URL https://us02web.zoom.us/j/89883649274 

講師: 多賀 努さん(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム)

申込 Mail : nakashita@athena.ocn.ne.jp 

労働者協同組合・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター) 中下 宛

※お名前、メールアドレス、所属、会場参加かオンライン参加かをお知らせく ださい。後日、お申し込みのアドレスに受付完了のメールをお送りします。

詳細は、労働者協同組合「結の会」ブログ→https://yuinokai-roukyou.com/826/

 主催:後見制度と家族の会 日本社会連帯機構、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 センター事業団、しんきん成年後見サポート、社会連帯TOKYO 労働者協同組合「結の会」

後援:後見制度と家族の会

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