「法医」と「法理」 ワクチン副反応については二つの(救済)制度がある~新型コロナワクチン被害救済のいま~「副反応疑い死」からワクチン政策と薬害を問いなおす

「法医」と「法理」 ワクチン副反応については二つの(救済)制度がある 

新型コロナワクチン被害救済のいま~
「副反応疑い死」からワクチン政策と薬害を問いなおす
(自由人権協会JCLU×山岡淳一郎さん)【JCLU1月例会】20230131

http://www.jclu.org/news/reikai-230131archive/ (1時間31分)

新型コロナワクチンによる「副反応疑い死」事例が多数報告されるに至っています。

それにも関わらず、一部を除き、救済は進んでいません。

国の予防接種被害救済制度に想定以上の多数の申請が集中し認定作業が渋滞していることも大きいですが、被害者が救済制度の存在を知らないこと、救済申立てをするための手続きが煩雑でハードルが高く申請の前に意欲が失せてしまうこと、救済制度とワクチンの安全性をモニターする副反応疑い報告制度が混同されていること等要因は他にも多数あます。

ワクチン接種後の死亡をなかったことにしないために、情報の拡散と必要な援助が不可欠です。

そこで、今般、反ワクチンの運動とは一線を画して遺族や、医師、製薬メーカー、厚労官僚などを取材しその現状と問題点を浮き彫りにした「ルポ副反応疑い死」(ちくま新書)の著者山岡淳一郎さんをお招きし、ワクチン被害救済制度と薬害について皆さんと共に改めて問い直す機会にしたいと思います。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。

日時:2023年1月31日(火)19時~20時30分(開場18時30分)

※同時オンライン配信実施(ZOOMウェビナー利用)

基調講演:山岡淳一郎さん(ジャーナリスト)


広島大学の論文、その結論 (46秒付近)

2回のCOVID-19ワクチン接種を受けた後の4人の死亡例を報告しましたが、剖検では明らかな死亡原因は特定されませんでした。

RNAシーケンシングにより、好中球脱顆粒およびサイトカインシグナル伝達に関与する遺伝子の発現がこれらの症例において亢進していることが明らかになり、ワクチン接種後に免疫調節異常が起こることが示唆されました。

解熱剤を用いても、ワクチン接種後に40°Cを超える異常発熱が見られた場合には、注意深い観察と対処が必要と思われます。

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