映画『サウンド・オブ・フリーダム』公式サイト (hark3.com)
児童誘拐、人身売買、性的虐待といった国際的性犯罪の数々。
その市場規模は年間約1,500億ドルと言われている。
本作は、それらの犠牲となった少年少女を救い出すために過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした衝撃の物語である。
アメリカでの公開時には賛否両論が巻き起こる中、異例の大ヒットを記録し「23年全米映画興収トップ10」に堂々のランクインを果たした。
『パッション』で知られる演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、マフィアの巣窟へと乗り込む連邦捜査官をリアルに演じた。
監督と共同脚本を務めるアレハンドロ・モンテベルデが児童人身売買の底知れぬ非道さに真正面から斬り込み、心に突き刺さるハイグレードな映画
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以下、感想・ネタバレ
様々な妨害に遭ってしまい、一般公開まで5年を要した!作品とのこと。
テーマは重い。かなり体調がよくないときついかも。でも、目を逸らしてはいけない現実。
私たちの世界には、児童の人身売買以外にも、様々な闇、問題がある。
それを映画というツールを使って知り、認識して、どうすればよいか?みんなで問題を考え、少しでも被害を少なく出来るように、出来ることを考える。
でもそれば、「今だけ、自分だけ、カネだけ」の世の中では、相当至難の業。
誰だって多かれ少なかれ、「今がよければそれでいい。人や地球がどうなろうと構わない」と感じている。でも、それでも・・・この映画は「気づき」と「立ち上がろうとする力」をくれる。
映画の最期の字幕では、多くの方に、この映画を無料で観て頂くため、寄付を募るQRコードが!
映画のスクリーンに向けて、スマホを向けるのは初めての経験でした。