そこにいた議員たちは皆ショックを隠せなかったようです。しかし、日本のマスコミは、この手のことになると一斉に「報道しない自由」を行使して沈黙を貫きます、、、
郵政民営化法案は、心ある愛国議員によって参議院では一旦否決されました。
そのためワシントンの広報誌であるウォール・ストリート・ジャーナルは、こんな記事を掲載しました。
「これで我々が待ち望んだ3兆ドルは、しばらくお預けだ。が、しかし、小泉総理は頑張るに違いない」、、、
350兆円の郵便貯金の次にウォール街が喉から手が出るほど欲しているのが、600兆円といわれる農協の貯金、そして私たちの老後を支える130兆円の年金だと言われています。
小泉進次郎氏が2016年当時「農協改革」を熱心に進め、それが完全に民営化路線であったのも偶然ではなく、必然だったのです。
「郵政民営化によって日本の資産が海外に流出した」という話を聞きますが、それはどういう意味(仕組み)なのでしょうか?
横尾 裕和 (HIROKAZU YOKOO)さんの回答: 日本における『郵政民営化』とは、小泉内閣が1990年代末から2000年代にかけて行った郵政三事業(郵便・簡易保険・郵便貯金)を民営化するという政策です。
日本郵政公社から郵便貯金事業等を引き継いだゆうちょ銀行は、民営化する前の段階ですでに郵便貯金とかんぽマネー...