試写会のご案内
この度映画『10月7日からのGaza』の日本語字幕版を作成しましたのでその試写会を開催
します。
映画『10月7日からのGaza』試写会のご案内
9月7日(土)19時30分
9月8日(日)15時
日本字幕(非公式版) を追加しての上映
開催方法:オンライン
予約申し込みが必要です。下記から申し込んでください。(アクセスに若干時間がかかる
かもしれません)
オンラインのアクセス情報は開始30分前に申込みメールアドレスに連絡します。
オンラインはjitsi-meetを用います。普段お使いのブラウザ(Google Chrome、Microsoft
Edge、Safariなどのホームページ閲覧ソフト)でアクセスしてください。
なお、今後も複数回にわたり試写会を開催する予定にしています。
問い合わせ先
小倉利丸(JCA-NET)
070-5553-5495
toshi@jca.apc.org
●映画の概要
この映画は、ジャーナリストであり国会議員でもあるアイメリック・カロンがガザ現地の
ジャーナリストと連絡を取りながら、映像の確認、選別、日付の記入を行って制作された
作品。更に、この映画では、これらのガザのジェノサイドの生々しい映像に割り込むよう
にして、イスラエルの政治家たちの演説、イスラエル兵がSNSに投稿したガザのビデオ映
像などが挿入される。
この作品は、フランス 国民議会で国会議員らを招待して5月29日初上映されたが、出席し
た国会議員はわずか17人。その後、カロンは、Les Mutins de Pangeeで無料で公開してい
る。
内容は、日本のメディアでは絶対に報じることができない文字どおり目を覆いたくなるシ
ーンの連続だ。しかしこれらの映像は、ジェノサイドの事実の一部であり、ここから私た
ちは目を逸らしてはならないだろう。 公式サイトは「これらの映像は、民主主義国家に
おいて、自称 "世界で最も道徳的な軍隊 "が犯した戦争犯罪を記録している。」「アメリ
カとEU、特にドイツ、さらにはフランスから大量に供給された武器で行われた犯罪である
」とし、次のように書いている。
「見始めて最初の数分間で、この映画が止まってほしい、すぐに終わってほしい...犯罪
が止まってほしい、銃撃が止まってほしい、すべてがなかったことになってほしいと願う
だろう。 この映像を見て、誰がこれらの犯罪を否定したり正当化したりできるだろうか
? 私たちは、毎日消化を強いられる大量の映像にひたるなかで、映像がもはやさほどの
重みも持たず、現実が平然と否定され、あるいは公然と軽蔑されることを当たり前とする
ような悪意に対して、これに反対する言葉を見つけることができていない。戦争犯罪人と
その共犯者たちは、自分たちが引き起こした死者だけでなく、歴史を通じて反ユダヤ主義
の犠牲となった人々の記憶をも汚そうとしている。これらの映像は、何よりもまず、こう
した事態に歯止めをかける必要性があることを証している。このような犯罪を支持し続け
る人々、憎悪、復讐、非人間化の演説に直面するとき、言葉による一騎打ちに引きずり込
まれるよりも、私たちはこの一方通行の映像という鏡を掲げたい」