映画「とりつくしま」

映画『とりつくしま』公式サイト (toritsukushima.com)

『ほとぼりメルトサウンズ』などの東かほり監督が、自身の母でもある作家・歌人の東直子の小説を映画化。

『カメラを止めるな!』などを生み出した映画製作企画・ENBUゼミナールシネマプロジェクトの第11弾として製作された作品で、死後にモノとなって大切な人のそばで過ごす人々を描く。

物語の重要な役割となる「とりつくしま係」を『食べる女』などの小泉今日子が演じるほか、オーディションで選ばれた橋本つむぎ、櫛島想史、小川未祐、楠田悠人らがキャストに名を連ねる。

人生を終えた人々の前に現れる「とりつくしま係」(小泉今日子)が、この世に未練がある場合には何かモノになって戻ることができると語りかける。

夫の愛用のマグカップになることを決めた妻や、いつも遊んでいた大好きなジャングルジムになった男児、野球の試合で使うロージンになってピッチャーの息子を見守る母など、死んだ後にモノとなって大切な人の近くで過ごす人々の物語が描かれる。

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