2024年7月12日開催 上野千鶴子『ケアの社会学』韓国語版刊行記念 「介護保険以後の韓国介護事情〜」動画公開

2024年7月12日(金)開催 「介護保険以後の韓国介護事情〜上野千鶴子『ケアの社会学』韓国語版刊行記念」オンラインシンポジウム

※はじまりの通訳の音声に聞き取りづらい部分があります。

↓ここから、「はじまりの通訳の音声に聞き取りづらい部分の書き起こし(4:15~7:45)」

↓ こんにちは。先ほど紹介させていただいた大邱大学社会福祉学科のヤンナンジュと申します。

尊敬している上野先生の『ケアの社会学』を熱心に読んで韓国語版の解説を書いて、このように韓国 の介護制度について発表する機会ができて本当に嬉しいです。

短い時間で韓国の老人長期療養保険制 度について発表させていただきますが、私の発表は、2008年に導入されて現在16年が経っている韓 国の介護制度が現在どのような問題に直面しているのかを伝える内容です。

そのために、韓国の老人長期療養保険制度に対し、何を基準として評価するのか、これと関連して 、『ケアの社会学』、2024年にWHO(世界保健機関)が出した普遍的な健康保障の観点からの『Long- term Care for Old People』を参考にして、韓国の介護制度を評価します。

第一は当事者主権、第二 はAging in Place(歳をとって身体的に衰えても、住み慣れた環境、自宅や地域社会で、自分らしく暮 らす)、第三はジェンダー平等です。

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