能登半島地震の報道を見て落ち着かない方へ
“このメッセージは心理的応急処置 (PFA, サイコロジカルファーストエイド) 並びに国連が提唱する精神保健及び心理社会的支援 (MHPSS: Mental health and psychosocial support) の介入ピラミッドの考え方に基づいています。”
#能登半島地震 の報道を見て落ち着かない方へ – shoei05 (umin.ac.jp)
ショックな出来事のあと、落ち着かない気持ちになることは自然な心の反応です。
一度揺れた心は、やじろべえのようにゆらゆら揺れて、しばらくして落ち着きます。
①衣食住を普段どおり保ってください。特に睡眠と食事が大事です。
②困ったときに相談できる人たちとのつながりを大事にしてください。
報道を見て心が苦しくなったときは、ネット・テレビから距離を置くようにしてください。SNSのミュート機能も有効です。心がざわついて落ち着かないときは、LINEなどのSNSやチャットで悩みの相談ができます。
「こころのオンライン避難所」のページでも、気持ちを落ち着けるセルフケアの方法や、相談窓口などの情報を紹介しています。
子どもも、同様にやじろべえのような心の反応をします。普段どおりの生活を、普段どおり行うようにしてください。家族として、安心・安全な空間を確保してください。
子どもの心の反応は
緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置」
および「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版」日本語版
の付録Eの養育者に対する具体的な助言が参考になります。
日本トラウマティック・ストレス学会被害者支援委員会では、不安な思いで過ごされている被災地で暮らす方々と、被災者に心理的支援を行う方々に、参考となる資料(当学会作成)を再掲しています。いずれもPDFでご覧になれます。
報道側も着実な支援方法やストレス対処法、メディアとの付き合い方についての案内を併せて掲載してくれるようになると良いのですが、コントロールが難しい状況です。心を落ち着けつつ、早期支援、復旧、復興に向かうよう、我々ができることに繋がるよう願っています。災害の影響を受けた方々の、いち早い安全と安心、平穏を願っています。
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NPO法人災害人道医療支援会(Humanitarian Medical Assistance: HuMA) は1月2日より先遣隊(医師・看護師・救急救命士)を派遣し、保健・医療のニーズ調査と必要な保健・医療の支援を提供します。
日本赤十字社 国内災害義援金 (1/2 AM時点で未開設)
READYFOR 「令和6年能登半島地震」寄付プロジェクト
ふるさと納税による支援 ふるさとチョイス災害支援
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NHK災害関連情報
気象庁「令和6年能登半島地震」について
内閣府防災ページ 令和6年能登半島地震による被害状況等について
石川県 令和6年能登半島地震に関する情報
富山県 令和6年能登半島地震に係る県内被害状況
https://www.pref.toyama.jp/…/bousai/jishin/jishnn0101.html
新潟県 地震に関する情報(被害状況・お問合せ先)
https://www.pref.niigata.lg.jp/…/kiki…/240101jishin.html
AI防災協議会 令和6年能登半島地震における情報リンク集