本年度後期第5回目の標記研究会を12月20日(水)に開催いたしますので、参加登録のご案内を申し上げます。遠方の方にもご参加の機会を得て頂くため、オンライン開催となります。
◆主催:東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 上廣講座
◆日時:2023年12月20日(水)18時50分〜20時30分
◆講演者:坂口 幸弘(さかぐち ゆきひろ)先生
(関西学院大学人間福祉学部 教授、悲嘆と死別の研究センター・センター長)
◆講演テーマ:「死別の悲しみを学ぶ ―― 悲嘆学入門」
◆開催形態: Zoomウェビナー(リアルタイム)
◆参加方法:事前登録制 定員1000名(先着順)
参加をご希望の方は以下のURLからご登録ください。
参加登録をされた方に、後日、Zoomウェビナーのリンクをお知らせ致します。
*本研究会には、医療・介護従事者の皆様はもちろん、ご家庭で介護をなさっている方やご関心をお持ちの市民の皆様、学生の皆様など、どなたでも事前登録にてご参加いただけます。
【坂口幸弘先生より自己紹介文と講演紹介文をいただきました】
関西学院大学人間福祉学部人間科学科教授。同大学「悲嘆と死別の研究センター」センター長。
専門は臨床死生学、悲嘆学。死別後の悲嘆とグリーフケアをテーマに、主に心理学的な観点から研究・教育に携わる一方で、ホスピスや当事者団体、葬儀社、保健所などと協力・連携してグリーフケアの実践活動を行ってきました。最近は、当方の研究センターでの連続講座やオンラインサロン、「グリーフを考える日」の制定など、支援者の養成や啓蒙活動に力を入れています。
本講演では、死別に伴う悲嘆に関する概念や研究知見と、グリーフケアをめぐる考え方や最近の動向を概観するとともに、社会に求められるグリーフ・リテラシーについて考えたい。