10/7に始まり、いまも緊迫しているイスラエル・パレスチナ情勢。
ハマースおよびイスラエル当局双方による国際人道法違反が続く中、東エルサレムやヨルダン川西岸地区、また諸外国にも暴力が広まっており、一刻も早い停戦が待たれます。
この情勢について、様々な市民団体が声明を発表し、日本政府に対しても働きかけを求めています。
その中で中東研究者有志からは「ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール」が出されました。
文言の中では、日本が「戦後、パレスチナ問題に関しては中東の人々の声に耳を傾けて欧米とは一線を画した独自外交を展開してきた実績」について触れており、「このような蓄積・経験を今こそ生かし、人道的悲劇の回避と平和の実現のために力を尽くす」ことを呼びかけています。
今回の緊急報告会では、呼びかけ人のお一人でもある酒井啓子先生をお招きし、日本の対中東政策とパレスチナ問題について改めて振り返ります。
そして、この事態に対し日本が果たし得る役割について、共に考えられたらと願っています。
皆様のご参加をお待ちしています。