未病社会の診断技術研究会主催で「老いは病か ー 寿命とは何か?」というテーマで講演会を開催します。京都大学総長・湊長博先生が、ご講演されます。
我が国は少子高齢化社会の「超先進国」であり、20年後には国民の約3割、40年後には約4割を65歳以上の高齢者が占めることになると推定されています。
社会のあり方も大きな変化を迫られることになるでしょう。
半世紀前にシモーヌ・ド・ボーヴォワール は、人間が歴史的に「老い」をどのように考えてきたかという本格的な考察を加えましたが、今日、老化学(Senescence),老年病学(Geriatrics),老年学(Gerontology)など科学的な「老い」の研究も急速に進んでいます。
本講演では、免疫老化の観点から老いと病についての最新知見を紹介しつつ、寿命とは何かについて考察してみたいと思います。
日 時:2023年7月5日(水) 17:30 ~ 19:00
場 所:東京大学医科学研究所 1号館1階 講堂
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/access/
定 員:100名
参加費:無料
ご挨拶:永井 良三 未病社会の診断技術研究会 会長
司 会:的 場 亮 未病社会の診断技術研究会 理事
榊 佳 之 未病社会の診断技術研究会 副会長
松原 謙一 未病社会の診断技術研究会 副会長
共催:特定非営利活動法人 健康医療開発機構
後援:一般財団法人 日本の技術をいのちのために委員会
協力: 日本生物資源産業利用協議会(CIBER)
お問い合わせ
info@mibyo-shindan.org
参加をご希望の方は、以下のホームページからお申し込みください.
未病社会の診断技術研究会 http://www.mibyo-shindan.org
注:今回はオンライン開催は行わず、会場のみでの開催となります.