[コース13第3回] めざせ、地球のお医者さん – 宇宙船地球号の船医さん Part2 | 新時代アジアピースアカデミー(NPA) (npa-asia.net)
めざせ、地球のお医者さん=宇宙船地球号の船医さん Part2
注意:課題図書「農村医療から世界を診る」(あけび書房2022)全巻読んでご参加下さい。
開催日:2023年4月7日(金)19:00-21:00
講師:色平哲郎 *プロフィール参照
概要:財務省は「高額療養費制度」からも手を引こうと考えているもよう。
世代に関係なく手術など高額な治療を受けたら必須のこの制度。
国民皆保険制度の柱だが、先般「国保運営の予見可能性を高めるためにも、廃止に向けた道筋を工程化すべき」との調査結果を出した。
このままでは医療難民続出と思われる。
また75歳以上の高齢者に対する医療費窓口負担の2倍化は、社会保障制度を潰し続けている自民党政府は虚言癖の盗賊集団でしかない。
またIMF(国際通貨基金)が旧ソ連諸国や東南アジア諸国に融資の条件として緊縮財政(社会保障の切り下げ)や国営企業の民営化、金利の引き上げ等を強く求めたことで、インフレとと失業の増加となり、セイフティネットが削減されたことで性奴隷が増加したとされている。
国際機関の行動についても考えたい。
プロフィール:横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。90年京都大学医学部卒。同年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。95年タイ政府より表彰。98年から南相木(みなみあいき)村診療所長として10年間地域医療に従事。2003年 山室静文学記念佐久文化賞受賞。2011年ヘルシー・ソサエティ賞受賞。2013年在日フィリピン大使館より表彰。
佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。元東京大学医学部公衆衛生大学院(SPH)非常勤講師、獨協医科大学国際協力支援センター非常勤講師。世界こども財団評議員。プラネタリーヘルス(地球環境医学)講座「農村医療から世界を診る 地球(環境)医学とは何か?」を開講中