【更生保護オンラインゼミ】犯罪と障がいー更生保護オンラインゼミ第4回ー《4/9(日)》 | NPO法人アクセプト・インターナショナル (accept-int.org)
「犯罪や非行に走った方が社会に出てきた時、再犯を防ぐには何が必要か?」
現在、日本国内では一度罪を犯した方々が社会に出てきた際、社会からうまく受け入れられずに孤立し、再び犯罪に繋がってしまう現状があります。
再犯によって新たな被害者が生まれ、加害者自身もさらに社会から孤立するという負のサイクルが生み出されています。
彼らの孤立を防ぐためには、社会側の受け入れが必要不可欠ですが、そのためには何が必要なのか?彼らとどのように関われば良いのか?については議論があまりなされていません。
2021年に行われたゼミのリニューアル版となる本ゼミでは、各回異なった視点から、上記などについて参加者のみなさまと共に考えていきます。
これまでのゼミでは、日本の犯罪状況や保護司制度、刑事施設における受刑者の処遇などについて学びました。
第4回は、「犯罪と障がい」をテーマに、知的障がいや精神障がいの違い、犯罪と障がいに因果関係はあるのか、必要な支援について学び考えます。
ゲストには、多賀様をお迎えし、以下について参加者のみなさまと一緒に学び、考えます。
▼こんな方におすすめです!
✔障がいのある方が抱える生きづらさについて知りたい
✔犯罪と障がいに因果関係はあるのか、考えたい
✔福祉的な支援が必要な方の再犯防止について知りたい
✔社会福祉士・精神保健福祉士の仕事に興味・関心がある
▼登壇者紹介
当団体更生保護支援部職員:山下 寿々
当団体に参画する前は社会福祉法人に勤務し、障がい者支援に携わる。
制度だけでは支援が届きづらい人たちに対して、支援をしたいと思い更生保護支援部に参画。
事業のなかで、非行をした少年少女への相談・生活支援を実施している。
ゲストスピーカー:多賀 努 様
社会福祉士・精神保健福祉士
弁護人からの依頼を受け、福祉専門職として、刑事事件を起こした加害者の更生支援計画※の作成等を行う。
心理士として、精神障害者等の心理検査・認知行動療法などを行なっている。
(※更生支援計画:刑事手続きの中で、被害者・被告人が犯罪を犯さなくても社会生活を送れるように、心身の症状・障害特性・生育歴・生活環境等に応じた福祉の制度・サービスの活用など、必要な支援を記載した計画書。)
▼実施概要
▷日時:2023年4月9日(日)19:00〜20:30(18:50〜受付)
※イベント開始後15分を過ぎますとご参加いただけなくなりますことをご了承ください。
※10分程度延長の可能性があります。
▷実施方法:Zoomを用いたオンライン開催
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。