2月27日18時~定例勉強会「成年後見制度の実態と今後」講師は「後見制度と家族の会」代表の石井靖子さん

労働者協同組合「結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)」では、毎月、JR池袋駅徒歩数分の場所にて、どなたでも参加できる勉強会を行っております。

今月の勉強会の日時は、2月27日18時~です。

既に50人以上の参加が見込まれますが、まだまだ参加を受け付けます。

どなたでも無料で参加できます。

会場は池袋会場ですが、ズームでも参加できます。

講師は、後見制度と家族の会 代表・石井靖子さんです。後見制度と家族の会 (kokenkaizen.com)

弁護士等の専門家のお話はネット等でも見れますが、後見される側=家族側の当事者の声は、ネット上等でも皆無に近いのが現状です。ぜひ、お聞きください!



2025 年には、認知症・精神障がい・知的障がいで、判断能力が不十分になる方は約 1000 万人になると見込まれており、厚生労働省は成年後見制度の利用を推進しています。

しかし、成年後見制度がどういったものかは知られているものの、後見される側の声、当事者の声は、ほとんど世に出ていません。

労働者協同組合・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)では、葬送支援事業を行うと同時に、後見問題にも関わり、「後見制度と家族の会」の体験談から学んでいます。

そこで、2 月 27 日、3 月 20 日の「成年後見制度」連続勉強会では、後見問題の当事者の声をお届けします。

お話しいただくのは、ご自身のお父様に弁護士の後見人が付いた当事者であり、「後見制度と家族の会」代表の石井靖子さんです。

2 月は体験談と併せて、裁判所や弁護士・司法書士等の士業専門家の実態、成年後見制度の行く末について語っていただきます。

3 月は、「後見制度と家族の会」に寄せられた相談をもとに、①障がいのある子とその親の8050 問題の現実、②障がいのある未成年の子どもを持つ親の心配等について、併せて、高齢・障がいに関する事業に多く携わっているワーカーズコープに対し、期待することもお話しくださいます。

高齢や障がいの当事者のみならず、その関連分野の方、「親亡き後」「兄弟亡き後」問題に関心がある方を中心に、広く参加を呼びかけます。

改正にようやく着手された成年後見制度ですが、課題を把握しながら有志による政策提言も進めていきますので、奮ってご参加ください。



日時 : 第 9 回 2023 年 2 月 27 日(月)、第 10 回 3 月 20 日(月) 各 18:00~20:00

場所 :ワーカーズコープ本部(豊島区東池袋1-44-3池袋 ISP タマビル8F)
第 9 回(2/27)B 会議室 、 第 10 回(3/20)A・B 会議室
+ WEB 参加 URL https://us02web.zoom.us/j/88217829274

参加費:無料

申し込み→労働者協同組合・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)

中下 nakashita@athena.ocn.ne.jp  まで

(池袋会場へ直接、お越しになる形か、ズーム参加か、どちらかをご指定の上、申し込み下さい)

講師 : 後見制度と家族の会 代表・石井靖子さん

2016 年、突然、入所施設によって親族(養父)に弁護士後見人がつけられた。

「なぜ?」と自問自答しても答えの出ない成年後見制度というルールが自由を奪うことを知り、ネットで成年後見制度に困っている声を集め活動を開始。

2021 年 6 月、有志と共に全国組織の家族会「後見制度と家族の会」を設立し、代表を務めている。

家族会に集まる成年後見制度利用者の本当の声を届けるため、全国で登壇。

一般社団法人後見の杜認定「後見の達人コース」第1期修了生。

【主催】日本社会連帯機構、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団、しんきん成年後見サポート、社会連帯 TOKYO、労働者協同組合「結の会」

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