この度映画『10月7日からのGaza』の日本語字幕版を作成しました。
これまでも試写会を開催してきましたが、以下の日程で試写会をオンラインで開催します。
映画『10月7日からのGaza』
11月5日(火)19時30分
日本字幕(非公式版) を追加しての上映
上映に先立って、主催者から簡単な解説、上映後にも質疑の時間を設定します。
開催方法:オンライン(Jitsi-meet)
予約申し込みが必要です。下記から申し込んでください。(アクセスに1分くらいかかるかもしれません)
あるいは下記にメールで、おなまえと連絡先メールアドレスを記入して申し込んでください。
toshi@jca.apc.org
予約に対する返信は行ないません。
オンラインのアクセス情報は開始30分前に申込みメールアドレスに連絡します。
オンラインはjitsi-meetを用います。
パソコンの場合は、普段お使いのブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safariなどのホームページ閲覧ソフト)でアクセスしてください。特別のアプリは不要です。スマホの場合は、下記を参考にしてみてください。(Androidでの解説ですがiPhoneの場合も参考になると思います)
https://www.jca.apc.org/jca-net/sites/default/files/2022-08/%E3%82%B9%E…
これまで映画をごらんになった方たちの感想
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/396
日本語字幕版のホームページ
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/395
問い合わせ先
小倉利丸(JCA-NET)
070-5553-5495
toshi@jca.apc.org
●映画の概要
この映画は、ジャーナリストであり国会議員でもあるアイメリック・カロンがガザ現地のジャーナリストと連絡を取りながら、映像の確認、選別、日付の記入を行って制作された作品。
更に、この映画では、これらのガザのジェノサイドの生々しい映像に割り込むようにして、イスラエルの政治家たちの演説、イスラエル兵がSNSに投稿したガザのビデオ映像などが挿入される。
この作品は、フランス 国民議会で国会議員らを招待して5月29日初上映されたが、出席した国会議員はわずか17人。その後、カロンは、Les Mutins de Pangeeで無料で公開している。
内容は、日本のメディアでは絶対に報じることができない文字どおり目を覆いたくなるシーンの連続だ。
しかしこれらの映像は、ジェノサイドの事実の一部であり、ここから私たちは目を逸らしてはならないだろう。
公式サイトは「これらの映像は、民主主義国家において、自称 “世界で最も道徳的な軍隊 “が犯した戦争犯罪を記録している。」「アメリカとEU、特にドイツ、さらにはフランスから大量に供給された武器で行われた犯罪である」とし、次のように書いている。
「見始めて最初の数分間で、この映画が止まってほしい、すぐに終わってほしい…犯罪が止まってほしい、銃撃が止まってほしい、すべてがなかったことになってほしいと願うだろう。
この映像を見て、誰がこれらの犯罪を否定したり正当化したりできるだろうか? 私たちは、毎日消化を強いられる大量の映像にひたるなかで、映像がもはやさほどの重みも持たず、現実が平然と否定され、あるいは公然と軽蔑されることを当たり前とするような悪意に対して、これに反対する言葉を見つけることができていない。
戦争犯罪人とその共犯者たちは、自分たちが引き起こした死者だけでなく、歴史を通じて反ユダヤ主義の犠牲となった人々の記憶をも汚そうとしている。
これらの映像は、何よりもまず、こうした事態に歯止めをかける必要性があることを証している。このような犯罪を支持し続ける人々、憎悪、復讐、非人間化の演説に直面するとき、言葉による一騎打ちに引きずり込まれるよりも、私たちはこの一方通行の映像という鏡を掲げたい」
動画の公式公開サイト(フランス語字幕版)
https://www.lesmutins.org/gaza-apres-le-7-octobre
この映画はURLを知っている方にのみ公開する「限定公開」としてvimeoで直接みることもできます。https://vimeo.com/1005018722/ee2b24b76b