成年後見制度の実態と今後 2023年2月27日〜2023年3月20日(東京都) – こくちーずプロ (kokuchpro.com)
2 月 27 日(月)、3 月 20 日(月)の勉強会の案内を、コクチーズでも開始しています!
どなたでも無料で参加できます。
池袋の会場へ直接お越しになる形でも、ズームでの参加でも、どちらでも対応可です。
高齢者・障がい者のみならず、その関連分野でお仕事をされている方、「親亡き後」「兄弟亡き後」問題に関心がある方を中心に、広く参加を呼びかけます。
ワーカーズ2月・3月勉強会「成年後見制度の実態と今後」
2025 年には、認知症・精神障がい・知的障がいで、判断能力が不十分になる方は約 1000 万人になると見込まれており、厚生労働省は成年後見制度の利用を推進しています。
しかし、成年後見制度がどういったものかは知られているものの、後見される側の声、当事者の声は、ほとんど世に出ていません。
労働者協同組合・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)では、葬送支援事業を行うと同時に、後見問題にも関わり、「後見制度と家族の会」の体験談から学んでいます。
そこで、2 月 27 日、3 月 20 日の連続勉強会では、後見問題の当事者の声をお届けします。
お話しいただくのは、ご自身のお父様に弁護士の後見人が付いた当事者であり、「後見制度と家族の会」代表の石井靖子さんです。
2 月は石井さんの体験談と併せて、裁判所や弁護士・司法書士等の士業専門家の実態、成年後見制度の行く末について語っていただきます。
3 月は、「後見制度と家族の会」に寄せられた相談をもとに、①障がいのある子とその親の8050 問題の現実、②障がいのある未成年の子どもを持つ親の心配等についても語っていただきます。
高齢や障がいの当事者のみならず、その関連分野の方、「親亡き後」「兄弟亡き後」問題に関心がある方を中心に、広く参加を呼びかけます。
改正にようやく着手された成年後見制度ですが、課題を把握しながら有志による政策提言も進めていきますので、奮ってご参加ください。
日時 : 第 9 回 2023 年 2 月 27 日(月)、第 10 回 3 月 20 日(月) 各 18:00~20:00
場所 :ワーカーズコープ本部(豊島区東池袋1-44-3池袋 ISP タマビル8F)
第 9 回(2/27)B 会議室 、 第 10 回(3/20)A・B 会議室
+ WEB 参加 URL https://us02web.zoom.us/j/88217829274
参加費:無料
申し込み→労働者協同組合(法人)・結の会(ワーカーズ葬祭&後見サポートセンター)中下 nakashita@athena.ocn.ne.jp まで
(池袋会場へ直接お越しになる形か、ズーム参加か、どちらかをご指定下さい)
詳細→労働者協同組合・結の会HP https://yuinokai-roukyou.com/108/
講師 : 後見制度と家族の会 代表・石井靖子さん
1996 年、突然、入所施設によって親族(養父)に弁護士後見人がつけられた。
「なぜ?」と自問自答しても答えの出ない成年後見制度というルールが自由を奪うことを知り、ネットで成年後見制度に困っている声を集め活動を開始。
2021 年 6 月、有志と共に全国組織の家族会「後見制度と家族の会」を設立し、代表を務めている。
家族会に集まる成年後見制度利用者の本当の声を届けるため、全国で登壇。
一般社団法人後見の杜認定「後見の達人コース」第1期修了生。
【主催】㈳日本社会連帯機構、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団、㈳しんきん成年後見サポート、社会連帯 TOKYO、労働者協同組合「結の会」