長嶋一茂、妻の故郷の葬式参列での驚きの経験明かす「知らない人がたくさん来て何が始まるかと言うと…」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
タレントの長嶋一茂が4日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜・午後6時50分)に出演した。
この日、「この間、女房が鹿児島(出身)なんですけど、一番びっくりしたのは葬式。女房のおばちゃんの葬式に出たんですけど…。女房は国分(市)なんですね」と話し出した一茂。
「公民館みたいな所でお通夜をやりますって時に公民館に畳が敷いてあって、お寿司(すし)やてんやものをとったりするんだけど、地元のいろんな人が集まってくるの。そうすると『ママ(妻)、あの人誰?』、『知らない』って、知らない人がたくさん来るの」と話すと「知らない人がたくさん来て何が始まるかと言うと、やっぱり九州だから酒盛りが始まるわけ」と続けた。
その上で「大宴会なの。(亡くなった)おばあちゃんがそこの布団の上で寝てるんだよ。白いずきんはかぶされてるんだけど、弔問客が来るたびに、そのずきんを取って(顔を)見せるってやってるんだけど、段々みんな酔っ払ってきちゃって。もう、そのまんま取りっ放しになっちゃって」と続けると「もう、ずっとそれが夜中まで続いて、みんなガンガン飲んで、知らない人もいるんだよ。焼酎の一升瓶とかガンガン開け出して、みんなそのへんにゴロゴロ寝て、2時、3時になっちゃうんだよ。俺が『ママ、そろそろ帰りたいんだけど』って言っても、まだ全然帰らない。次の朝、また全然知らない人が、おばあちゃんの周りで寝てるの」と一部始終を回顧。
「なんでかと言ったら、亡くなった人の魂がその辺にあるから、1人だと寂しいだろうから、周りに寝ていてあげようってことなの。本当にウソじゃないの! (死者の)送らせ方ってのはそういうことだって、俺は逆に感動したの」と、しみじみ話していた。
これが本来というか、もともとの通夜の意味↑