「生物はなぜ老い、そして死ぬのか」小林 武彦(東京大学 定量生命科学研究所教授)

「生物はなぜ老い、そして死ぬのか」 2023年度 国立情報学研究所 軽井沢土曜懇話会 第2回

講師:小林 武彦(東京大学 定量生命科学研究所教授)


生物学でわからないことがあると、その進化について考えます。

理由は、物理現象や化学反応と違い、生物は進化によってつくられたからです。

その大元を辿れば何かわかるのではないかという発想です。

生物はなぜ老いそして死のか?という疑問についても同様です。

全ての生物は必ず死ぬので、かなり大昔のご先祖様から受け継いだ性質だと考えられます。

また死の前に訪れる「老い」については、ヒトと他の生きものではかなり違うので、こちらはヒト特有のものかも知れません。

本セミナーでは生命の起源まで遡って、「老い」と「死」の存在意味を考えてみます。

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【資料】 https://www.nii.ac.jp/event/upload/do…

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