「海に流入するマイクロプラスチックの4分の3以上はタイヤの合成ゴムに由来している」
(ピュー慈善信託 the Pew Charitable Trusts と英国企業システミックの報告書)
“Children’s Health Defense” April 29th 2024
Emissions Analytics のテストによると、車のタイヤは1キロメートルあたり最大1兆個の超微粒子(マイクロプラスチック)を排出する可能性がある。
この「化学カクテル」からの粒子の多くには重金属や有毒化学物資6PPDが含まれており、水生生物や人間の健康、特に道路沿いに住んでいる人や仕事をしている人に害を及ぼす可能性がある。
何十年もの間、自動車汚染に関する懸念は、排気管から出るものに焦点を当ててきた。
現在、研究者や規制官庁は、車が道路を走行する際にタイヤからの有害な排出物に、もっと注意を払う必要があると述べている、、、
「これらのタイヤには化学物質が混入されていますが、タイヤメーカーによって極秘に守られています」と Emissions Analytics の最高経営責任者(CEO)ニック・モルデン氏は語る。
「世界中でこれほど普及し、事実上すべての人が使用しているにもかかわらず、その中身がほとんど知られていない消費者向け製品が他にあるでしょうか」
「いのちの講座」第147号 24年6月29日 食政策センター”ビジョン21”発行