今から約50年前の1970年代はじめ、日本ではウーマン・リブと呼ばれる女性たちの運動が始まりました。
固定的な性別役割に疑問を投げかけ、より平等な社会と自由な「わたし」を望む女性たちの主張は、批判や偏見にさらされながらも共感を呼び広がっていきました。
以降、女性運動は日本社会にさまざまな変化をもたらしてきましたが、いまなおジェンダーをめぐる課題は山積しています。
映画『何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち』は、最前線で活躍した14人の女性たちへのインタビューからなるドキュメンタリー作品です。
女性運動をけん引してきたフェミニストたちのそれぞれの活動やライフ・ストーリーに焦点を当てた貴重な記録映画となっています。
映画を見ることでこれまでの軌跡を確かめながら、これから目指す変化への手がかりと勇気をもらいましょう。
日時:2024年7月12日(金)13:00~15:10 (開場12:30)
会場:上智大学四谷キャンパス 6号館101教室
参加費:無料
予約:https://forms.gle/GGs25i4sFj87MhiU6
主催、問い合わせ:上智大学グローバル・コンサーン研究所(i-glocon@sophia.ac.jp)
映画『何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち』
監督:松井久子
2014年製作/111分/日本
配給:エッセン・コミュニケーションズ