千葉の名門・亀田総合病院で「創業家一族」が骨肉の争い…!「亀田四兄弟」の知られざる素顔と、母が送った「苦悩の手紙」の中身

千葉の名門・亀田総合病院で「創業家一族」が骨肉の争い…!「亀田四兄弟」の知られざる素顔と、母が送った「苦悩の手紙」の中身(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) (gendai.media)

創業家に走った激震

千葉県鴨川市の医療法人「鉄蕉会(てっしょうかい)」が運営する亀田総合病院は、浅田次郎の小説「天国までの百マイル」のモデルになった。小説は、心臓病の母の命を救うため、冴えない中年男性が東京から100マイル(約160キロ)離れた天才的外科医が在籍する病院を目指す物語だ。

鉄蕉会は亀田総合病院の他、亀田クリニック、幕張クリニックなど多数の医療機関を持つ。新人医師の研修先として人気があり、上皇の心臓手術を執刀した天野篤氏(元順天堂大大学医学部付属順天堂医院院長)も、かつて亀田総合病院で研修を受け外科医として腕を磨いた。

3月28日、その鉄蕉会に激震が走った。千葉地方裁判所館山支部(谷池厚行裁判官)が鉄蕉会を舞台に起きた亀田一族間の内紛に関し、鉄蕉会側の主張を退ける判決を言い渡したのだ。

内紛の当事者は、亀田グループの創業者一族である亀田家の四兄弟だ。

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