2013年10月以降のイスラエルによるガザへの軍事行動は未だかつてない人道危機を発生させ、おびただしい数の人命が奪われ、その多くは戦闘と無関係な子どもや女性です。
私たち人権NGOや市民社会は、ガザにおける人権侵害が国際法に違反する戦争犯罪、人道に対する罪を構成し、ジェノサイドの危機が進行していると警告してきましたが、イスラエルの軍事行動は止まらず、ラファに避難した人々が深刻な危機にさらされています。
1月には国際司法裁判所がジェノサイド条約に基づく仮保全命令を発令し、ICCも捜査を優先的に行うと表明しています。
このセミナーでは、二つの裁判所の動向の報告を受け、今起きている虐殺を止め、そして長年続く占領や封鎖等の人権侵害を根絶するために私たちにできることを考えたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしています。
◆日時:2024年3月7日(木) 19:00~21:00
◆場所:ZOOMウェビナー
◆参加費:500円
◆お申込:https://20240307hrnevent.peatix.com/
申込締切:3月6日(水)正午
■登壇者:
伊藤和子(HRN副理事長)
根岸陽太(西南学院大学法学部准教授)
ステファニー・クープ(HRN理事)
■プログラム:・19:00~開会
・クープ氏「ガザで起きている国際犯罪とICCの役割」(35分)
・根岸氏「ジェノサイド・占領と国際司法裁判所(ICJ)の役割」(35分)
・討議・Q&A(30分)
・21:00 閉会
※プログラムは予告なく変更する場合があります。
【問い合わせ先】
ヒューマンライツ・ナウ事務局
info@hrn.or.jp