本年度後期第4回目の標記研究会を12月6日(水)に開催いたしますので、参加登録のご案内を申し上げます。遠方の方にもご参加の機会を得て頂くため、オンライン開催とさせて頂きます。
◆主催:東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 上廣講座
◆日時:2023年12月6日(水)18時50分〜20時30分
◆講演者:大野 友久 先生
(浜松市リハビリテーション病院 歯科部長 、歯科医)
◆講演テーマ:「口から支えるエンドオブライフ」
◆開催形態: Zoomウェビナー(リアルタイム)
◆参加方法:事前登録制 定員1000名(先着順)
参加をご希望の方は以下のURLからご登録ください。
参加登録をされた方に、後日、Zoomウェビナーのリンクをお知らせ致します。
*本研究会には、医療・介護従事者の皆様はもちろん、ご家庭で介護をなさっている方やご関心をお持ちの市民の皆様、学生の皆様など、どなたでも事前登録にてご参加いただけます。
【大野友久先生より自己紹介文と講演紹介文をいただきました】
1998年東京医科歯科大学歯学部卒業、2019年より浜松市リハビリテーション病院歯科にて勤務。
専門は高齢者歯科学、摂食嚥下リハビリテーション学。高齢者、特に病院に入院している高齢者の口腔管理に関わっており、急性期、回復期、終末期(エンドオブライフ期)患者における臨床経験があります。
エンドオブライフ期にある患者さんは口腔内環境が悪くなりやすく、最期のクオリティオブライフをなるべくよい状態でお過ごしいただくためには適切な口腔管理が必要です。また「食べることは生きること」であり、なるべくよい経口摂取状況を口腔管理で支えることも大切です。
本講演は学術的・哲学的な内容ではありませんが、エンドオブライフ期にある患者さんの口腔内がどのようになっていて、現場ではどのように対応しているのかをご紹介したいと思います。