日常を奪う同意なき「社会的入院」と子ども、そして精神医療を考える夜 専門家と共に 8/16@恵比寿恵比寿ビジネスタワー 1F


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去る2023年1月、当時13歳で母子家庭で育てられていた原告少年(現在19歳)が、本人の同意なく精神保健福祉法上の強制入院たる「医療保護入院」させられたことにつき、都や精神科病院、さらには原告の実母を被告として精神保健福祉法違憲訴訟を提起しました。

彼は精神科への受診歴や精神科医による事前の診断も皆無であり、強制入院後の医師の診断においても「本人に問題はない」「病院としてできることは何も無い」との記録があるにもかかわらず、です。

なぜこのようなことが起きているのか??

ジャーナリストの堀潤と上記訴訟代理人弁護士の倉持麟太郎は、本訴訟を通じて、世界の5分の1の精神科病床を有し、身体拘束時間や投薬量も突出するという異常な「強制収容大国」日本の姿、また、どこかで我々が「見てみぬフリ」をしてきた精神科医療における権利侵害の実態を一人でも多くの人に知っていただき、精神保健福祉法や児童精神医療に関する制度改正のために、クラウドファンディングに挑戦中です。

本イベントは、精神保健福祉の現場で日々活動する実務家もゲストに、この問題を皆さんと共有し、クラウドファンディング等を通じて制度改善に向かってぜひ一緒に伴走していただける仲間を作るための大切な時間だと考えています。

日時

2023/08/16 (水)

19:00 – 20:30

場所

STUDIO VIZZ EBISU

渋谷区恵比寿1丁目19−19 恵比寿ビジネスタワー 1F 日本


ゲスト


精神保健福祉士
三橋淳子 (みつはしじゅんこ)
神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】代表 みつはし精神保健福祉士事務所代表

福祉の相談員として精神病院や地域福祉の現場に 20 年間勤務。その後は独立して活動。
2011 年、当時担当していた利用者の突然死の第一発見者になったことから、 長年疑問視していたこの国の精神薬処方の異な多さや、当事者への過剰な管理・指導による人権侵害に確信を持つ。

その後、「精神医療被害連絡会」に参加し、精神医療による薬害問題、人権問題を当事者から学ぶ。 2014 年【オルかな】を立ち上げ。「治療より快復を目指す」ための対話会や当事者による講演会などを開催している。

「批判や問題提起のその先へ」を理念として、福祉職がこの問題に気づき、行動することで、医療中心の現場は変えられると信じている。


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