「喪失に寄り添う:終末期における心のケア」7/29

第66回健康医療ネットワークセミナー

日時:2023年7月29日(土)15時~16時(質疑応答を含む)

講師:森田亜紀氏(グリーフ&ブリーブメント研究所 代表, 米国臨床心理学博士)

会費:1,000円(但 健康医療開発機構会員、未病社会の診断技術研究会会員、学生は無料)

※学生の方はお申込み前に事務局(sanka@tr-networks.org)あて、学生証のコピーをメールにてお送り下さい。確認後、事務局より学生割引コードをお送りします。

対象:医療関係者ならびに医療に関心をお持ちの一般の方

視聴方法:オンラインビデオサービス「Zoom」を使用します。参加申し込みをいただいた方には、開催前日までにメールにて参加者専用招待URLをお送りします。

【参加申し込み方法】

参加ご希望の方は、下記サイトよりお申込みください。
https://www.npotrnetworks.com/

【講演概要】
超高齢化社会の日本において終末期におけるケアの質の向上は大きな課題である。

緩和ケアや在宅医療の分野では、研究、教育、医療現場でさまざまな取り組みがなされている。

医療においては世界レベルの技術と質を誇る日本であっても、心のケアの面では専門家の介入が遅れている。

さまざまな苦悩(トータルペイン)に直面する終末期においてどのような支援やケアが求められるのか米国ホスピスでグリーフケアに携わった専門家と共に考察する。

【森田亜紀氏略歴】

米国臨床心理学博士 グリーフ&ブリーブメント研究所 代表 兵庫県出身
1990年渡米 ニューヨーク州コロンビア大学・ティーチャーズカレッジカウンセリング学科修士、ロングアイランド大学臨床心理学科博士課程修了。2012年よりハワイ州のホスピスにてグリーフカウンセラー兼、遺族ケアコーディネーターとしてグリーフケアに携わる。
2019年帰国。2021年「極上の別れの条件」(文芸社)上梓。現在神戸を中心に国内外で講演・教育・執筆活動を精力的にこなす傍ら、2023年より死や看取りに関わる医療従事者対象の支援を開始。

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