6月18日(日)13:30~ 死刑と司法を考える~プリズンアカデミー・カフェin青猫書房トークのご案内です。ご都合がつきましたら、今回もご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・
6/18(日) トーク
「遠藤誠が弁護した二人の死刑囚~永山則夫と平沢貞道~」ゲスト平野恵嗣さん
第9回プリズンアカデミー・カフェ in 赤羽・青猫書房
~死刑と司法を考える~
開催日:2023年6月18日(日)13:30~16:00 (受付13:00)
会場:青猫書房・カフェコーナーhttps://aoneko-shobou.jp/
〒115-0045東京都北区赤羽2-28-8 TiberHouse1F 03-3901-4080
アクセス:JR赤羽駅 北改札 東口から徒歩10分
東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅1番出口から徒歩10分
参加費:1000円(ユース25歳まで&生活困窮の方 500円)
主催・予約・問合せ:いのちのギャラリー 090-9333-9907 https://twitter.com/InochinoG
共催:監獄人権センター/アムネスティインターナショナル・日本死刑廃止ネット(東京)
協力:永山子ども基金
ゲスト:平野恵嗣さん
(1868年共同通信入社。編集局国際情報室勤務。著書『モノ言う技術者たち「現代技術史研究会」の七十年』(2023年1月、太朗次郎社エディタス刊) 『水俣を伝えたジャーナリストたち』(岩波書店))
昨年は永山則夫が処刑されて25年。年間を通じて「死刑と司法を考える」をテーマにトークイベントを開催してきました。死刑の廃止に向けて今年も継続して取り組みます。
今回は、共同通信記者として、永山則夫が処刑された年に結成された永山子ども基金の活動と永山が残したものを取材。同基金の初代代表・遠藤誠弁護士(2002年没)の弁護活動のもう一つの死刑事件、帝銀事件の再審請求を取材した平野恵嗣さんをゲストに迎えます。どうぞ、ご予約下さい。お待ちしています。
死刑も戦争もダメ! 殺すな!殺されるな! 一緒に生きよう~
・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲストの平野さんは、柏にあった永山の遺品も見学。
3・11で被災して赤羽に移動してから公開準備を取材。
英字新聞に掲載された記事を見た在日本EU大使館関係者の目に留まり。イタリヤの公使、オランダ大使館やEU駐日大使館関係者が見学来訪のきっかけを作ってくれました。
そんな話も聞けるかもしれません。
平沢貞道さんのことは、帝銀事件の主任弁護団でもあった遠藤弁護士など活動を取材してのお話かと思いますが、当日どんなお話を聞けるのか私も楽しみにしています。
遠藤誠弁護士は、永山則夫の遺留品引き取り人で、永山子ども基金初代代表。永山さん処刑の4年後、2002年に肺がんで亡くなられました。
今まで、いのちのギャラリーで、遠藤さんにふれる機会がありませんでしたので、追悼の想いも込めて開催します。
今、販売中の『永山則夫 法廷供述調書』は永山と遠藤さんの激闘?の記録とも評されています。お手元にありましたら、ぜひ再読ください。当日、青猫書房で、平野さんの著書2冊と共に、店頭販売いたします。