オンライン被ばく学習会 UNSCEARの被曝線量評価はなぜ過小評価になるのか ―紅葉山モニタリングポスト・データとATDMの比較から言えることー

4月8日(土)午後7時~10時

講演:黒川眞一さん(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)

参加費無料

主催:放射線被ばくを学習する会

共催:富山大学科学コミュニケーション研究室

申込み:https://forms.gle/r8iW1YWtggWMQbLs9  

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3月15日に開かれた311子ども甲状腺がん裁判に、黒川眞一さん(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)の意見書が提出され、報告集会でも紹介されました。

2011年3月15-16日に福島市を襲った最大のプルーム中のヨウ素131の濃度は、福島県庁の隣に設置されていた紅葉山公園にあるモニタリングポストのデータを解析することで、かなりの精度で推定できます。

ところが、UNSCEAR(国連科学委員会)のヨウ素131濃度の推定値は、モニタリングポストを用いた推定値のわずか100分の1であることが明らかになったのです。

UNSCEAR推定はなぜ、このような過小評価に陥ったのでしょうか? 

ヨウ素131の測定法から、黒川さんにやさしくお話しいただきます。

被ばくによって甲状腺がんが数十倍も多発していることを否定する「根拠」は、UNSCEARの「低線量」だけです。「低線量」論が崩れると、「過剰診断」論も崩壊します。

今回の学習会の内容は、原発大転換を覆し得る重大なものです。ぜひ、ご参加ください。

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